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RAB青森放送で弊社代表飯田のインタビューが放送されました

2024.01.16

【挑戦2024】”青森を世界につなげる” シンガポールで起業した青森出身の若手社長の思い

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特集はことし夢に挑む人たちを紹介する「挑戦2024」。
シンガポールで起業し、世界に青森県を発信している青森市出身の飯田広助さんです。
ことし青森にも活動の拠点を構えるなど、ふるさとの若者が世界に触れられる場所づくりに取り組んでいます。

東南アジアの島国シンガポール。
東京都23区ほどの国土ながら経済自由度で世界一になるなど、物流・貿易で世界の注目を集める都市国家です。
青森市出身、飯田広助さん39歳。

シンガポールに本社を持つ「Fifty OneMedia」と、日本法人の「JapanNavi」で代表を務めています。
飯田さんがシンガポールに渡ったのは9年前。
起業のため海外駐在員として勤めていた銀行を退職しての挑戦でした。

飯田広助 さん
「地域の魅力を伝える仕事を海外でやっていきたいなという風に思ったときにシンガポールというのは東南アジア、ないしはアジアのハブ的存在なので公用語も4つあって すごい多様な人種が共存しているという国」

飯田さんは現地の日本人向けのフリーペーパー「SingaLife」を創刊。
毎週新しい情報を入れて発行することにこだわり、さまざまな媒体と連動することでわずか3年でシンガポール最大の日系メディアに。

飯田広助 さん
(Q もともとそういうビジョンがあった?)
「青森にいたときは実はあまりなくて 海外に出てむしろ青森が持っている歴史とか文化とか自然とか食とかそういったものが東京とかよりも武器になるということを感じたので もっともっと青森は伸びていけるんじゃないかっていうのを最近すごく思っていますね」

2018年、ふるさと青森に関わる仕事を手がけます。
むつ市、青森市、外ヶ浜町の地場産品のセールスです。
さらに世界トップクラスのシンガポール国立大学からの学生短期留学をむつ市と共催で実現。
訪れた学生が帰国後、青森県を紹介したスピーチコンテストでグランプリを獲得するなど、魅力の発信に貢献しています。

飯田広助 さん
「海外で会社を作っていつかはなにか青森と関わる仕事をしたいなとずっと思っていたので起業してちょうど3年だったんですけれどそういった機会をいただけて本当うれしかったですね」

そして去年、青森銀行がものづくり事業を支援する「あおぎんチャレンジプログラム」に採択され、県内展開を加速させています。

青森銀行ビジネスパートナー部 泉山航太 プランナー
「なかなか同世代の社長さんでしかも海外でご活躍されている方ってそうそういらっしゃらないので我々としてもすごく楽しみですぜひ応援していきたいなという思いは強く持っています」

事業の1つが青森高校の生徒によるオリジナルアップルパイの開発です。
飯田さんの紹介でシンガポール市場を調査した生徒たちが選んだのは海外向けのさまざまなフレーバー。
デザインも手がけ、駅での即売会は半日で完売しました。

青森高校2年 松本優 さん
「アップルパイを販売ということだけじゃなくてさまざまなことにも挑戦していて例えばSNSの活動だったりインタビューの仕方だったり宣伝方法だったりたくさんのことを学んだので将来にとても生かせると思いました」

生徒たちは今月6日から11日までシンガポールに渡り、旅行会社から日本旅行のニーズを聞き取ったりシンガポール国立大学の学生と交流したりと経験を重ねています。
ことし、飯田さんは青森に拠点を設立しさらなる地域貢献をめざしています。

飯田広助 さん
「青森にいながらにして海外と直接つながって青森にいながらグローバルな仕事ができるおもしろい仕事ができる先進的に仕事ができるっていう事例だったりとか企業だったり組織をつくるとむしろ青森に残った方が自分の好きな場所で好きなことをできて自分の思いを直接かなえられる可能性がありながら成長できる 自分の会社が若い人にとってそういう場所になればいいなという風に思ってまたちょっとやっていきたい」

飯田さんは青森に根ざしながら世界とつながり若者たちの希望になれるようその可能性を広げていきます。

(RAB青森放送公式サイトより引用)

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